温暖化対策へ活用商品PR 東温でイベント
温室効果ガスの排出量を植林などによる吸収量で相殺する「カーボンオフセット」活用商品の普及を目指す「瀬戸内里山・里海どんぐり大作戦」の愛媛イベントが7日、東温市野田3丁目のフジグラン重信で始まり、温暖化対策推進の取り組みを買い物客にPRした。
どんぐり大作戦は、民間企業でつくる「どんぐり事業事務局」が10月17日~11月30日に愛媛、香川、岡山3県で実施している。えひめ飲料(松山市)やマルトモ(伊予市)など16社の44商品にカーボンオフセット活用を意味する「どんぐりポイント」を付与。愛媛から参加するフジ44店舗とマルナカ28店舗で購入された商品のポイントに応じた金額が「愛媛の森林(もり)基金」に寄付される。